ドットブラスライザー3S（スリーエス）

随分ご無沙汰しております、ナゾノババーです。またご無沙汰になってそうですが・・・

今回は初夏ごろにブコフで密かに購入し、積みゲーを崩しながら完成させた「ダンボール戦機ウォーズ」よりドットブラスライザー・・・の塗装・改造品です。コトブキヤから再販されたアーマードコアVIシリーズの「ラインアーク ホワイトグリント」を見てこんな姿になった結果、気づけばガンダムキャリバーンのようなカラーになっていました。一部成形色のままの部分を織り交ぜています。

肩部にドットブレイズ・イェーガーをオーバーホールした際の余剰パーツとなったドットフェイサーのものを、腕部には試作後ジャンクで眠らせていたペルセウスのものを使用することで、わざとラグナロクフェイズに関する要素を無くすように仕向けています。また、流石に年代物なのでクリアパーツにコンパウンド細目まで使ってみましたが、やっぱ仕上げ目も要るか・・・という感じです。

なんだかコロコロの漫画にドットブラスライザーが登場したという噂が・・・？

【ドットブラスライザー3S】＊設定は独自のものとなります

ドットフェイサー系の上位後継機「ドットブラスライザー」を、特殊部隊用に外規格を併用してカスタムしたもの。本来はプレイヤー側の異能「オーバーロード」を用いた高速戦闘に対応し、もともとのスペックが非常に高いが、高出力形態「ラグナロクフェイズ」への変形・支援戦闘機ドットフェニックスと合体した「ジーエクスト形態」になることは出来ない。これらの要素が無くされている代わりに扱いやすさが向上したが、エース級のテクニックを以てその性能が真に発揮される。戦場では「白星」と呼ばれており、文字通り味方に勝利を、敵に大敗の黒星を届けるオールラウンダー。

機体開発系統的に見て、ドットブレイズはいとこにあたる。また、ブラスライザーの方が先に開発されている。（＊ダンボール戦機ウォーズ本編終了後、初期主人公機は神威大門統合学園の全学級に配備され、ロシウスクラスでドットフェイサーを基にドットブレイズが開発された）

脚部に機動力を集中させており、脚部拡張ピンにスラスターを増設すれば人型形態での飛行が可能になる。このピンは本来、専用武器のブラストマグナムをマウントするために増設したものだが、任務に応じて武器の増設や携行ができる。

【主武装】ブラストマグナム（改造）・ブラストガーダー（強化）

同じ系統機体のドットブレイズ・イェーガーと対比して接近戦・白兵戦を想定、攻防のバランスが考慮された「片手銃＆盾」「片手剣＆盾」のシンプルな武装構成にこだわることにした。ブラストマグナムはバレルと増加バッテリーを追加した改造品・ブラストガーダーはアンチビームコートされた実体弾を透過しにくくするため、裏面のビーム強度を高めている。

＊シールド裏面にサイコフレームホログリーンを振ってます

【主武装2】ブラストソード

ブラストマグナムの銃身を倒して大型ビームソードに変形するが、追加バレルを増設したためデュアルブレード（双刃）への変形は出来なくなっている。3Sには射撃よりも格闘に優れたスペックが与えられており、この形態での戦闘で真価を発揮する。「ブラックニンジャ」ことバル・ダイバー・ステルスとの対比は、何故かあまりされていない。・・・何故だ？

＊クリアパーツ差し替えで変形

ひととおり装備を増設しています。スラスターが赤いのはDBイェーガーで使う予定があったからで、こちらで採用しています。また、マルチギミックサックには30mmラビオットのバックパックを加工・改造したものを使用。側面のフタを開ければ3ミリ径の穴を出せるので、追加装備も・・・？

【緊急装備】ヴァリアブルクロー

すべての武器を失っても、緊急手段としてラグナロクフェイズ時の主武装となるビームクローが用意されている。ほんの一部分的に高出力形態を使うことにした。

＊手甲の差し替えで再現できるようになっています。これに合わせたクリアイエローのハンドパーツもキットには入っている

シンプルなアクションポーズ　機体のイメージは連ザ2のデスティニーガンダムみたいな「格闘寄り万能機」を想定

ドットフェイサーの系譜。機会があればドットフェイサーもまた買おうかな・・・DBイェーガーには旧式ながらシンプルな新装備を用意しました

共闘！なんだかバーチャロンフォースを思わせますねえ・・・

ブラザーシップ！

以上、ドットブラスライザー3Sとなります。なぜ「3S」なのか、それは我が家で「3」体目となるブラスライザーだからであり、数年前に1体目・2体目をミキシングして改修を試みた際のコードネームを「ズィーガー（sieger）」としていたため、コードネームが付きました。

では、よいお年を・・・